久々に家につくと
もう続々と今日のパーティーの参加者が集まっていた
中にはテレビでみたことのある顔もたくさんあった
わたしはまず先に両親のもとへと向かった
「お母さん、お久しぶりです」
「あら、久しぶりね」
お母さんは綺麗なブルーの衣装を着ていて清楚な感じがした
年の割にはしわもなくて綺麗なんじゃないだろうか
未だに30代に見間違えられるぐらいだという
ちなみに今年で50歳だったと思う
「引っ越しのほうは、順調か?」
そう言ってわたしに話しかけてきたのは父だ
タキシードを着てばっちりきめている
父も年の割にはいけてるのではないだろうか
なんてね

