「…未練がましいよなぁ、自分」 わたしはそう呟いた 今は大学の食堂でランチタイム中 決心がまだつかずに2週間たったある日のことだった 「…何、どしたの」 親友の麻那がわたしの顔を覗き込む 麻那は最近ずっとテンションが低いわたしにも 優しく付き合ってくれる TV番組の雑誌か何かをめくりながら彼女は続けた 「心結がそんな風に思う相手、いたんだ」 そんな風に思う相手、もういないはずなんだよ、麻那