今日も病院に向かう たかおちゃんに、さよならを言うために 涙は流さない そう心に決めて わたしは病室のドアを開けた そこには スーツを着て花束を持ったたかおちゃんと 何人もの看護婦さんたちがいた わたしが病室に入ると一斉にみんなの視線がわたしに向いた 「こんにちは」 たかおちゃんがわたしをみて言った