真っ暗な部屋にテレビだけが輝く中 わたしは彼のお母さんにもらった写真を眺めていた 初めて2人で旅行に行った日の写真だった 彼の笑顔は嫌みなくらい眩しい 旅行に行った日の夜 わたしは初めてたかおちゃんに抱かれた プロポーズもされた 確かに、2人の想いはここにあったはずなのに それは一瞬にして崩れ去った 彼はわたしを忘れてしまった 今すぐにでも あの頃のたかおちゃんに会いたかった 抱き締めて、キスして、好きって言ってほしかった