「…あ、はじめまして」 緊張して、下を向きながらしか言えなかった 「もしかして、心結さん?」 たかおちゃんのお母さんは目を見開いて言った その言葉にぱっと顔をあげて彼女の顔をみた しわが彼より多くても 口元と、目がたかおちゃんによく似ていた この人が、たかおちゃんのお母さんなんだ 「はい、そうです」 「あらー、会いたかったわ」 そう言って彼のお母さんは笑ってくれた その笑顔はやっぱり、たかおちゃんに似ている