「うだうだしてばかり、いられないよね」 しばらく泣いたあと わたしは自分の頬を叩いて言った すっと立ち上がってまた、彼の病室へと向かった 病室の前にやってきたとき、 部屋の中から誰かの声がした 声の主はたかおちゃんと、女の人? わたしはちょっとひやっとして、病室を覗く そこには、彼の母親らしき人の姿があって、少しほっとした