3年分のキス






電話の終了音が部屋に響く
通話終了ボタンも押せないままに
わたしはまた天井を見つめる


これからのことを考えた

たかおちゃんは、わたしのことを思い出してくれるのだろうか
わたしが毎日病院に通えば思い出してくれるよね

だってあんなに愛し合っていたんだもの


思い出して、くれるよね?



そう思って、今日もたかおちゃんのところに行こうと決意したわたしは
重い体を起こしてシャワーを浴びるためにお風呂へとむかった