「…たかおちゃん」 何度、彼の名を呼んだだろう わたしはずっと彼の手を握ったまま 彼の名を呼び続けた 気づけばもう、2時間がたつだろうか 昨日の夜は、あんなに二人で笑いあったのに 昨日の夜は、あんなに二人で愛し合ったのに どうしてこんなことになってしまったの? 考えれば、考えるほど 目の前の彼の横顔が滲んでくる もう、我慢できないよ… 「たかおちゃんっ!」 その瞬間溢れた涙が彼の手のひらに落ちた