リビングに入ると置き手紙がしてあった。
――へ。
もう、私。堪えられない。帰ってこない旦那に、不登校の息子。もう愛せない。私の愛人の行為で、毎月通帳に振り込みをしてくれます。
貴方の通帳を置いておきます。
さようなら。
もう、他人の――。
元・母より。
…っと書いてあった。
ショックだったが…、何故だかそこまで落ち込まなかった。本当は、あの人を母だと慕った事も愛した事もないからかもしれない。
僕は、ゲームのマスの意味が分かった。
学校に、今日行っても遅かったんだ。母は、学校に今日行っても…どうでもいいんだ。
愛人と、暮らしたいんだ。
お父さんは捨てて…僕も捨てて、こんな一軒家にひきこもりの息子を残し、消えたんだ。自分の煩悩に従った。惨めな親だ
まぁ、いいか…と諦めたフリをした。
凄く疲れたので、眠った
