人生運命<人生Game>

夜になり、結局送れずにいた。


でも、今晩も…会う事になる。夢の中で、だけど…。

怖いなぁ…殴られるかな…

思い出していると、あの目つきを思い出しゾクリとする。

仕方なく

―こんばんは。クレイスです。

と送ってみた

送信完了しました。

の文字が怖い、携帯が今にも鳴りそうで怖かった―――――

『ン……』


起き上がると昨日と同じ空間に入ってしまっていた。


居るのは…えっと、アンテロースだけだった


アンテロースはこちらに気付いても反応はしない。

『あ、あの…アンテロースさん…今、何時か分かりますか?』

『…、8時くらいだと思うけど。』

『…、アンテロースさんはこんな時間にどうしてここに?』

『仕事で疲れて寝たんだけど、こっちに来るんじゃ意味ないね。あの子が寂しがってるかも…』

アンテロースは顎に手を当て眉間に眉を寄せる

『あの子?』

『…、毎日メールしてる子が居るんだ。寂しがりな癖に強がったり…』

『へぇ…』


それからは何時間も沈黙だった。

そうして倒れているクロノスを発見してしまった。
クロノスは起き上がると僕を見る。

『クレイス、寝てたのか…、登録しといたから、お前もしといてくれな。』

『う、うん……』

『別に友達って訳じゃない。利用しあうだけだ。あんまり何も考えるなよ』

なんだか、その言葉がグサリと刺さった。
友達になれるとは思っていなかったが、どこかで期待してたのかもしれない。

そして、数10分で全員集まった。