(ん?すごくいい匂い・・・落ち着く。なんかみるくときゃらめるがまざったような・・・そごく甘いにおい・・・。もうちょっと寝てたい・・・。)
・・・ん?
私、寝てるの!?
なんかふかふかするし・・・寝てる!?
「・・・」
(どこ?ここ・・・保健室??
なんで・・・・・・)
「ぁ、起きた?」
ぁ・・・すごくやさしい笑顔・・・。
(ぁ、そういえば、私たおれたんだっけ?)
「ぁ、えっと・・・今、何時ですか!?」
すっごくまぬけな質問・・・
まだ昼休みにきまって・・・・・
「あぁ、速い人は、帰りはじめてるよ。」
「ぁ、そうですかぁ・・・・。
ってええええぇぇぇぇ!?」
ぅわーーーじゃぁすごく寝たんだ・・・私。
くすくす。
(ぇ?)
先生・・・笑ってる!?
しょっく・・・。
「ぁ、ごめんごめん。あまりにもかわいい反応するから。
元気でいいね」
(か、かわいい!?私が!?)
「ぇ、ぁ。あの・・・」
ぅわー絶対、顔赤い・・・・・・・・・・。
はずかしー・・・・。
先生は、また笑いだしてしまった・・・・。
ガラガラッ
(?)
「ぉ、もう起きたか。よく寝てたな」
男はそう言って笑った。
(誰だっけ???)
「忘れたのか?」
「ぇ。ぁ、ちょっと・・・。」
「ほら、お前が倒れそうなのを助けてやったじゃん。」
(・・・ぁ!)
「ぁ、あの時は、ありがとうございました!!!!」
「はは。いいよ、別に。」
そんなに真っ赤にならなくっても・・・
「ところでさぁ・・・」
ガラガラガラッ!!!
さっきよりすごい音をたててドアがあいた。
(今度は誰?)
「冬花!!!!」
その子は私の起きたばかりの体に巻きついた。
「く、苦しいよ・・・ぁ、朱里??」
「うん。うん。冬花だいじょうぶ!?もう起きて平気なの??」
「ぅ、うん。なに泣いてんのぉ???大丈夫だってばぁ」
(こんなに目、真っ赤にして・・・)
「だって、だって。シュウちゃんだって、急に・・・・」
「朱里!!!!!!!!!!!」
朱里の体がビクッっと震えるのが分かった。
「ぁ、ごめん。・・・でも、その話はもうやめて・・・思い出したくないから・・・」
「ご、ごめん。」
(もぅ、朱里ったら、ますます泣いちゃったじゃん・・・しょーがないなぁ)
「ほらっぅちわ大丈夫!!!朱里も泣かないで???」
朱里がコクンとうなずく。
「あの~ちょっといいかなぁ?」
「ぁ、そういえば、さっきなんか言おうとしてませんでしたぁ??」
「あぁ。うん。そのことなんだけどさぁ。もぅ6時半だけど・・・帰らなくて大丈夫??って言いたかったんだよね・・・・。」
ぇ・・・。
えええぇぇぇぇぇぇ!?
ぅ、うそぉ・・・
こんなに
暗いのに・・・どうやって帰ろぅ・・・・・・・・・・。
