いざっ男子校


あ、いた。

「お、お兄ちゃん!」

「あれ?なんで祈里が?」

「えっと、話たい事が…っ」

あ、思い出したら涙出てきた。

「大丈夫、ゆっくり話しな。」

「うん。ありがとう。」

今朝あった事をお兄ちゃんに伝えた。

「私が悪いんだけどね?
でも、私まだ叶夢に告白する事は…」

「うん。祈里のペースでいいんだよ。
祈里の人生だからね。自分で決めな。
でも、その前に伊織に謝らないとな。」

「うん!ありがとう!お兄ちゃん!
伊織に謝ってくる!」

「あ、あと」

グイッぎゅっ

「え?」

「伊織も祈里も俺の大切な弟と妹だからな!」

「えへへ、ありがとう!」