彼女から 手紙が届いた

別れの言葉だった

”毎日 話したいのに アナタは電話もくれない

 大学のサークルの先輩から 告白されたの

 その人と つきあいたい・・”

突然のコトに 手紙を持ったまま 部屋のなかを歩き回った

オロオロ と・・

すぐに電話したかったけど 直接会って 話がしたい

会いたい 恋しい

いままで 彼女であるコトが 当たり前だったから

状況が変わると こんなにも 愛しく思うのか

思いやりを 優しさを 忘れていたのかもしれない

つきあい始めた頃を 思い出したり・・


とにかく 混乱していた