ってとこに来るんです。瞬が


バチッ

…今
目合ったよね!?うん。合った!!

でも……………すぐに逸らされちゃった。

あたしはどんな顔をしたらいい?
悲しい顔?
怒ってる顔?
それとも……?



周りの人に気付かれないように、学校でもできるだけ自然に。いつもと同じように。
を心がけて教室まで少し急ぎ足で向かった。





―――ガラッ


「ほなぁ〜〜っ」

と言いながら飛びつき、それを軽くかわされたあたし…

て!そんなことじゃなくて!!


「あたしっ、やっぱり、嫌われてたよー
どうしよう〜」

ほなにすがりながら昨日の電話のことを話した。



「………なにか矢吹先輩にもあったのかしら…?」

と呟いたのがほなの1言目
あたしにはよく分からなくて、

「どうして?」

「だっていつもならそんなこといわないでしょう?
亜衣の話を聞いてる限りだけど」

「うん……」


だから余計に分からなくなっちゃって。
あたしはもう混乱状態ですっ



「……探りを入れるか。」

しばらくしてほなはこう呟いた。