数分の緊張か1時間の説教か……
…緊張のほうがいいかもしれない。
前に説教された時にはもう、あの恐怖!!
もう鬼かと思いました、ほなさんが
そのためにも、電話しなくちゃ!
よしっ!!
番号を開いて発信する――――
数秒の機会音が流れた
「もしもし。
瞬だけど」
で、でたっ!!
よかったぁー
「もしもし?
亜衣じゃないのか?」
ハッ…
「あっ、亜衣です…
今時間、大丈夫?」
声が震えないように気をつける
「あぁ。大丈夫」
なんかいつもより冷たいきがする
「よかった。
嫌だったら聞き流してもらっていいんだけどさ?
今週、忙しかった?」
聞きたいこためを告げた
「いや、別にそうでもない」
「じゃぁ…
なんで電話してくれなかったの?」
なにをこんな単刀直入に聞いてるんだろう。
これじゃ、好きですって言ってるようなもんじゃない
返ってきた答えは