偽恋愛上等ッ!!【短編】

3人のうち2人の連絡先は分かった。
あとは残りの1人!
紹介で知り合ったっていう他校の子。

その子についてはコウジもよく知らないらしくて、
何とかして調べてみるって言ってくれた。


「じゃあ、分かったらすぐ連絡するよ!」

「ほんとありがとね!」


一緒に帰ろう、って言ったんだけど
友達がいるから今日はいいよ、とコウジは笑った。

帰っていくコウジを見送ってから、
あたしは図書館に戻った。


「ごめん里奈、おまたせ!」

「遅かったねぇ!
めずらしく宿題進んじゃったよ(笑)」

「コウジまだ近くにいたからちょっと話しててさ!」

あたしは席に座って、テキストをぱらぱらめくった。

「それってさっき言ってた『コウ』の仕返しの話?」

「うん、まぁね!
詳しくはまた今度話すからさ!」

そう言って嬉しそうに笑ったあたしを見て、
里奈は

「何か心配!
玲すぐ突っ走るからなぁー(笑)」

と言って笑った。

確かにあたしって突っ走ってばっかり。
そのせいで早とちりしたりカン違いしたりで(笑)
でもそのおかげで今回得たもの、たくさんあるんだよね!
コウジと出会えたり、告白してもらえたり。

だから里奈!
危なっかしいあたしですが‥‥
もうちょっと突っ走らせて!

あたしごときじゃたいした事はできないかもしれないけど‥‥

絶対復讐、成功させたいから!!