人違いだったってことで流れかけてたけど、
『コウ』への仕返し、し損なってた!!
『コウ』って、
コウジじゃなくて本物のコウの方ね。
コウヘイっていう奴のこと!
あたしがコウジに出会えて
こうして恋ができたのはアイツのおかげではあるけど‥‥
でもだからって許すわけにはいかないでしょ!
だっていくらアイツのおかげだとは言っても、
里奈を傷つけたことには変わりないんだから!!
「里奈ッ」
「え?」
「里奈のおかげで、あたしコウジと付き合えて。
ほんっとに感謝してるよ!
だから、あたし里奈にお返ししなくちゃ!」
「お返し?」
あたしは携帯を持って立ち上がった。
「仕返し、再開いたしますッ!!!」
里奈が驚いた顔をして言った。
「え!?もっかい騙しに行くってこと!?」
「いやいや、コウジと付き合っちゃった以上それは無理‥‥
でも!
あたしアイツに仕返ししてやらなきゃ気が済まないんだ!
里奈もそーでしょ!?」
「まぁそれはそうだけど‥‥
でも、どうやって??」
あたしは立ち上がったまま里奈を見下ろして、
「いいこと思いついたの!」
と言って、にやっと笑った。
形は違っても、とにかく仕返ししてやろーじゃん!!
『コウ』への仕返し、し損なってた!!
『コウ』って、
コウジじゃなくて本物のコウの方ね。
コウヘイっていう奴のこと!
あたしがコウジに出会えて
こうして恋ができたのはアイツのおかげではあるけど‥‥
でもだからって許すわけにはいかないでしょ!
だっていくらアイツのおかげだとは言っても、
里奈を傷つけたことには変わりないんだから!!
「里奈ッ」
「え?」
「里奈のおかげで、あたしコウジと付き合えて。
ほんっとに感謝してるよ!
だから、あたし里奈にお返ししなくちゃ!」
「お返し?」
あたしは携帯を持って立ち上がった。
「仕返し、再開いたしますッ!!!」
里奈が驚いた顔をして言った。
「え!?もっかい騙しに行くってこと!?」
「いやいや、コウジと付き合っちゃった以上それは無理‥‥
でも!
あたしアイツに仕返ししてやらなきゃ気が済まないんだ!
里奈もそーでしょ!?」
「まぁそれはそうだけど‥‥
でも、どうやって??」
あたしは立ち上がったまま里奈を見下ろして、
「いいこと思いついたの!」
と言って、にやっと笑った。
形は違っても、とにかく仕返ししてやろーじゃん!!

