偽恋愛上等ッ!!【短編】




「これからは、玲の彼氏として玲のそばにいるからな!」

そう言って、コウジが笑う。

この笑顔。
あたし、これからもこの笑顔を見ていけるんだ‥‥

やばい。
幸せすぎてまた泣きそう!


「うん、よろしくね!!」

あたしも、コウジの笑顔に負けないくらいの笑顔で笑った。



‥‥その後、
コウジはあたしを図書館まで送ってくれた。

「じゃあ、また連絡するね!」

「おぅ!もう無視すんなよっ!」
コウジが笑って言った。

「しないよっ!(笑)」


図書館の前でコウジと別れて、あたしは図書館に入った。
里奈に報告しなきゃ!