「え、遼…!?
なんで??」



玄関前に立つ遼も
何故か私に負けず劣らず、驚いている。




「お前……



倒れたんじゃねーの?」





「…………はっ?」



確かに今朝フラフラはしたけど、倒れた覚えはない。