お兄ちゃんの空



『綾音へ。
外周、ちゃんと10周走りなさいよ?サボったらだめだからね。それと、終わったら疲れてるだろうし、部室の掃除はしなくていいわよ。しっかり休みなさい。さくら』



「そうだ…あたし、今日部室掃除当番なんだ。…でも、桜先輩がいいっていうなら、いいや」



綾音は、桜先輩の厚意をありがたく感じ、それに甘えることにした。



「じゃあ、部室はいかなくてもいいかな?…あ、だけど荷物が…」



綾音は、荷物があるので一応部室へいくことにした。