桜の舞う頃に…


「もしもし・・・・」





「・・・櫻木美桜さんですか・・・?」





・・・だれ・・・?






女の人の声・・・・



優貴、女の人と一緒にいるの?








「・・・あの、誰ですか?」




「中央病院の佐藤といいます」






「ちゅうおう・・・病院?」



なんで、そんなところから私に電話が・・・?






どんどん不安は積み重なっていく。



心臓がドクンと大きく跳ね上がる。






「優貴に何か、あったんですか・・・?」







「・・・大変悲しいと思いますが、落ち着いて聞いてください」