ーside 真司郎ー


俺は今屋上を出た階段の所にいる。



「…真司郎あの人が真司郎の言ってた…」


「あぁ。そうだよ」

俺は夢にあの言葉を言われる前に返事をした。


…あの言葉とは…俺はりいを好きだって言うこと…。


「…そっか……ん…っ…」


「声押さえて…。うるさい…」


俺は夢にキスをした。

夢はりいのかわり。


ソレ以外何もない。