「踊希っ!
起きなさい!高校遅れるわよ?」


いつものように
母の怒鳴り声が耳に響いた


「ん、...わかってるよ..
でも...後少しだけ..」

後5分....後5分だけ..
((っ...痛!!))


頭を思いっきり叩かれた

「もうッ!子供じゃないでしょ!?
早く起きて学校行きなさいっ!
..全く.....」