「奈緒かっこいい人いるといいね。」

「え…別に♪」

「あっそっか…奈緒には雄介君がいるもんね。」

「うん!!」

雄介というのは私の大好きな人。

四歳まではお隣さんで、毎日一緒に遊んでた。

でも雄介のお父さんの仕事の都合でアメリカに行っちゃったんだよね…