「はぁ…」 思わず溜め息がこぼれる。 「あはは」 『ちょっと千明!!いつまでも笑ってないで!!』 「だってぇ」 『もうっ…』 あー恥ずかしかった 今度からはちゃんと目覚ましかけてから寝ないと 笑い続ける千明を無視して自分の席についた。 「光樹さっきはありがと」 『ん、別に』 何かそっけない? こんなんで告白なんかできるのかなぁ… はぁ ――――――…… ーーー……