「君、ど~したの??」
「誰か探してるの~??」
2組の人であろう男子が話しかけてきた。
「えっと...「ってか、君カワイイね。」
そういうなり男子はあたしの肩を触った。
「おれたちと遊ばない??」
き....気持ち悪い...。
「あ、遊びません!!それと手、離して下さい!!」
「まぁ、そう言わずにさ!!」
ダメだ、話にならん!!
「だから~「茅衣、帰るぞ。」
ぱっと目の前が暗くなって顔を上げると響くんが立っていた。
「なんだよ、響に用かよ。」
ちぇっと男子2人組は不服そうな顔をした。
「行くぞ、茅衣」
えっ!?響くんはそう言って教室を出て行った。
あたしもさっきの2人組にペコリとして響くんの後を追った。
