放課後、あたしは響くんの部活が終わるのを待つことにした。
ちゃんと言わなきゃ....自分の気持ち....。
ドキドキしながら響くんをまっていると....
「じゃーな!!桐谷ー!!」
「お疲れーー」
響君だ!!
いけ!!坂下!!勇気ださないと何も始まらんぞ!!
「よしっ!!」
あたしは、ぱんっと頬を両手で叩いて響くんの元へ向かった。
響くんの姿が見えた時、隣にいたのは...
「きょう....く...ん??」
あの女子マネさんだった....。
なにやら話をしているようで...
「茅衣.....??」
こちらに気付いた響くんがあたしの名前を呼んだ。
女子マネさんはきょとんとしている。
