「ここで、この星でやってはいけないことがあった。それは、この星の食べ物を食べること。これだけはやってはいけなかった」
「……プリンが、いけなかったのか?」
よくわからないが、オレのせいでナオは何か大変なことになってしまったというのか……
「ぷりんのせいじゃない。ナオは、道に落ちてた茶色いのを食べた。……多分チョコだと思う。そしたら、いきなりお腹が空いて、立ってられなくなって、人間に見えるようになって、ワタルと会った」
うなずきながらちょっと笑ってしまった。道に落ちている物を食べるなんてナオらしい。
「人間と会ってはいけなかった。けど、ナオはどうしたらいいかわからなかったからワタルに助けてくれと言った。ワタルは助けてくれた。嬉しかった」
「ちゃんと助けてあげられたかはわからないけど……」
「食べ物を食べさせてくれたし、家に住ませてくれた。ナオは嬉しかった。そしたら、テラが来た。仕事出来てないのはナオだけだった」
「ペットみたいなやつのことだな」
「……プリンが、いけなかったのか?」
よくわからないが、オレのせいでナオは何か大変なことになってしまったというのか……
「ぷりんのせいじゃない。ナオは、道に落ちてた茶色いのを食べた。……多分チョコだと思う。そしたら、いきなりお腹が空いて、立ってられなくなって、人間に見えるようになって、ワタルと会った」
うなずきながらちょっと笑ってしまった。道に落ちている物を食べるなんてナオらしい。
「人間と会ってはいけなかった。けど、ナオはどうしたらいいかわからなかったからワタルに助けてくれと言った。ワタルは助けてくれた。嬉しかった」
「ちゃんと助けてあげられたかはわからないけど……」
「食べ物を食べさせてくれたし、家に住ませてくれた。ナオは嬉しかった。そしたら、テラが来た。仕事出来てないのはナオだけだった」
「ペットみたいなやつのことだな」



