[短編]サンタをワルがやってみた〜愛よ届け〜[クリラバ]

「わかってるな…、バイブルお前がした事は、人間としては許されるかもしれないが、サンタクロースとしては失格だ。」

俺はその言葉に、笑みを浮かべて頷いた。

「うむ…。せっかくだが、あの子の今夜の記憶は全部消すから…。」

と、総長が言うと、俺は兼人の方を見て、

「ここだぞ、兼人!」

と、自分の胸元を叩いた。

事の成り行きに、呆然としながら頷く兼人の隣りには、涙を流すナデシコがいた。