2次元なワタシと2次元みたいな王子様

どうしよう、桜君困ってる…

「僕ね、転校して教室に入ったとき凄く心配だったんだ…
皆と仲良くなれるかな?って。
自分の席に着くとき、姫菜ちゃんを見て凄く綺麗だなって思った。」

嘘だよ…

私綺麗じゃない

「いつも後ろの席から姫菜ちゃんを見てたよ。
サラサラの髪に触れたいって何度も思った…」

桜君…そんな風に思ってくれてたんだ

「転校して次の日に、風邪で休んじゃったでしょ?
あの時、心配で授業なんて耳に入らなかった。
頭の中姫菜ちゃんでいっぱいで、誰の言葉も耳に入ってこなかったんだ。
情けない話、そんなときにユウに告白されて…
まともに聞いてないまま『うん』って言っちゃったんだ。」

そうだったんだ…

「それでなかなか別れを切り出せなくて…」

「半年続いたんだ」