2次元なワタシと2次元みたいな王子様

「あ、あのね!」

しまった…力んじゃったかも

「ん?」

首を傾げる桜君

「私ね、桜君が好きだったの。でもね、彼女さん出来て、その子が凄く可愛くてね、諦めようと思ったの。
ただの友達でいようって思ったの。
でもね、無理だった…」

涙がポロポロ溢れてくる

「姫菜ちゃん…?」

「桜君と笑い合うたび心がさ、キュっとなってね、痛いの。
桜君と彼女さんが仲良くしてるのを見るのが辛いの…
もうね、友達として考えられないの。」

ちゃんと言えた

思ってること伝えられた…

心が少し楽になった気がした

「姫菜ちゃん…」