サヨナラ…愛しき人~いつまでも大好きな君を忘れない~

孝矢:「俺だって思わなかったし。愁也…いいだろう。お前にも誰か紹介してやるか?恋しなさい恋を。」


彼女いないんだ…チャンスありかもなぁ。
でも…紹介を受けるのかなぁ…。

まぁ…愁也君も人だもんね。
恋ぐらいするよね。
でも…断ってほしいしなぁ。

佐奈:「ちょっと…孝矢君…。ちょっといい?」

孝矢:「あ?あぁ。」

二人で…病室からでてしまった。

なにを話してるんだろう…。
きになるなぁ。

咲:「愁也君は…好きな子いるんですか?」

な…!?咲の馬鹿…。
まだ聞きたくないのに…。

愁也:「俺はぁ…いますよ。同じ学校の女の子の中になら。」
あっ…。私…失恋決定しちゃったよ…。
あれ…?どうしたんだろう。
胸が痛いなぁ…

やばい…泣きそうかも…。


千鶴:「ちょっと…トイレ行ってくるね。」

駄目だ…早く早く…涙が流れる前に…。


佐奈:「千鶴?どこに行くの?」


千鶴:「あ…。」
病室から出て…トイレではなく屋上に向かう私は佐奈にあってしまった。

振り返った瞬間に…一粒の雫が私の頬を伝った。


佐奈:「千鶴!?とりあえず…屋上に行こうか。」

佐奈は泣いている私を屋上まで連れて行ってくれた。
孝矢君は…先に愁也君と私の病室に戻って荷物をもち家に帰ったらしい。