サヨナラ…愛しき人~いつまでも大好きな君を忘れない~

千鶴:「あれ…いつもならもう…おさまる…のに。」

痛い…
苦しい…

息が…できない…

助けて…だれ…か

千鶴:「だれ…か…たす…け…て。」

ドサっー

咲:「しつれいしまぁす。な!?千鶴!?ちづる?ねぇ…ちづるってば…起きてよ。ちづるぅ…」

葵:「お、俺…先生読んでくる!?」


私… 死ぬの?
このまま…なにも…しないままあの世に行っちゃうの?


まだ…まだ死にたくないよ
愁也君に…好きって言ってない…

まだ…早いよ…

?:「…づる!?」
え?なに…誰?
誰かが呼んでるんだ。

?:「ちづる!?起きろ、めぇ覚ませ…千鶴!?」

誰かが…私の名前を呼んで泣いてる…。

誰?誰なの?
愁也君? 咲? 佐奈?
私…だめ…まだ死んじゃだめなんだ。

?:「千鶴!?さっさっとおきやがれ!?」


千鶴:「ん…」

生きたい…まだ…好きな人と大切な友達と笑い合って生きたい。

千鶴:「みん…な。どう…して…」

咲:「倒れたんだよ?心配したんだから…」


葵:「あぁ…。俺と咲が駆け付けたから間に合ったけど。」


佐奈:「ちづるぅ…ウッ…よか…よかったぁ…うわぁん。」

千鶴:「佐奈…。」

愁也:「千鶴…大丈夫?苦しいとこないか?痛いところは?欲しいものとかさ…なんかねぇ?」

千鶴:「ありがとう。でも…なんもなく無事だから大丈夫だよ。心配かけてごめんね…」