なんて…愁也くんに見とれていると…後ろから聞き覚えのある声がした。


佐奈:「千鶴!?うわぁ…心配したよぅ。大丈夫?」

っていいながら抱き着いてきたのは沢山いる仲間の一人の佐奈だ。

千鶴:「うわっ!?びっくりしたぁ。さなぁ。元気だったぁ?」


佐奈:「元気だよぅ。やっとお見舞いの順がまわってきたよぅ。」


佐奈は隣にいる愁也君に今…気づいたらしい。

佐奈:「初めまして。千鶴の友達の…相澤 佐奈です。」

愁也:「あっ…初めまして。愁也です。」

二人して自己紹介…。
タイミングが悪かった。

愁也君は佐奈のタイブそのもの。もしかしたら…佐奈、愁也君のこと好きになってしまうかもしれない。

佐奈:「何々?愁也君カッコイイじゃんかぁ。」

千鶴:「でしょぅ?」

コソコソと二人で話しを始めた。