もっと一緒にいたい。 私に告白する勇気ができるまで。 時間が止まればいいのに。 でもそんな風に世界は都合が良くない。 望み通りにいかない。 晃一と彼女は別れなかった。 でも、これは望み通りになった。 志望校に合格した。 「よくやった」 晃一の笑顔が一番のご褒美で。