「残して大丈夫だったの?」 清明に聞くと……… 彼はもういなかった。 「アイツ!なんなの?!」 『怒んないでよー。清明は神出鬼没だからさ。』 そーゆー問題? あー!!!! ほんとムカつく!!! 「雪華、俺そろそろ帰るわ。また明日ね。」 「劉、ごめんね。」 「大丈夫だよ。ありがとな。」 何気に優しいんだから…… いまは劉の優しい言葉に救われる。 「いつでも頼れよ。」 「うん。ありがと♪」 「じゃーね。」 「おやすみ。」