「はぁ?」

そんな・・・
おばあちゃんにも分からないなんて・・・

私に分かるわけないじゃん!!

「でも、なぜか劉くんに近づいた女子は原因不明の病に倒れておるのじゃ。」


原因不明ね・・・


「確かに、それだったら呪がかかってると思うけど。」

「やはり、雪華もそう思うか・・・。」

「うん。その子は学校に来てるの??」

「毎日来てる。しかも、だんだん顔色悪くなってくの。」


わぁー・・・確実に呪いかけてるじゃん。






・・・なんかイヤな予感が。





「ってことでな、雪華。一時的に劉くんの彼女になってもらう。」