まだまだ人生歩んでない自覚があるから批判するつもりはないけど、
私はそういうママには一ミリも憧れなくて、
うちの親みたいに、お小遣に厳しいお母さんが理想なんだ。
だって、中学の友達のママは子供に嫌われないように、子供に好かれるように、
気を遣っているように映ったし、
また、可愛い娘がいる可愛いアタシ、オシャレな娘がいるオシャレなアタシ演出に受け取れたし、
そうやって子供の教育より子供の顔色をうかがい自分の保身に懸命なように感じてしまった私だった。
きっと、近藤君は地元で採れた果物を青果場に買いに行くお父さんになるんだ。
例えば家族で外食をする時、高カロリーなチェーン店に行きたがる子供を話術で丸め込み、
地産地消の食材を取り扱ったお店を探す性格なんだ。
ほら、私たちは脳みその仕組みが似ているでしょう?
デートでプリクラ代を返してもらってない借りてないだと揉める中身カラッポ交際の癖に、
きっと、未来は大丈夫なんだと本当は私だって知ってるんだ。
だから、そんな二人ならば、もうしばらくしてベッドの上に乗ることを、
特別な愛だと謡っても問題はないはずだ。
そう、将来、今この日常が子供に幸せだったと教えてあげられる恋愛になるんだと思う馬鹿な彼女を、
遠い未来でも隣にいる彼氏は、笑って共感してくれるはずだ。



