愛しい人へ




「ってかメールも返してくんないから寂しかったし。」



少し拗ねてる翔はとっても可愛くて。



翔の頭を撫でながら私は


「ごめんねぇ。何でも言うこと聞くからさ!」




そう言い両手を顔の前で合わせる。




そう言ったのもつかの間。



翔の驚くべき一面を私は知る事になる。