(by翔)


観覧車から見る夜景よりも、街の灯りに照らされてる愛の方が100倍可愛いと思う俺は馬鹿なのか?



1人笑いが込み上がってくる。


「綺麗だねぇ。」


街の灯りに少しだけ照らされてる愛はいつもより大人に見えて、気が付いたら抱き締めていた。


「翔?」


腕の中で俺の名前を呼ぶ小さな存在。


でもお前の笑顔に何度癒されただろう?


小さな存在でも・・・



いつの間にか俺な中では何よりも大きな存在になっていた。