あまりにも急な展開に私はおいてかれそうになる。
「べッッ別に!欠伸よ!あくび!」
こういう時、漫画の主人公とかだったら素直に話すんだろうな。
それでまた守ってあげたくなる可愛い女の子になっちゃうんだろうね。。。
でも私は誰にも頼らない。
「ごっごめん!用事思い出した!」
その雰囲気に耐えられなくなり、その場から逃げるようにして家に帰った。
ダダダダ。
ガチャ。
ふぅ。。。
私はいつだって一人だった。だから誰にも頼らない。
誰にも力なんて借りない。
ならどうして・・・
あの人に聞いてほしかった自分がいるの?
ならどうして・・・
溢れる涙は止まらないのかな。。。

