お隣さんは柊くん。


「柊くんって思ってたより明るいね。」


さっきの言葉にカチンと来た私は少し嫌味を込めて言った。





「キモいとか思ってたんだろ?」

「えっ思ってないっ。」


呪い殺されるとは思ってましたが…。
そして今も若干思ってますが…。



「まっ!俺、アンタの事は嫌いじゃねーぜ?」



「はっ?」

思わず出た言葉。
でも本当に"は?"だよ。



「冷てぇな。でもアンタって自分持ってる。」


……えっとー…。

それって誉めてます?



てか、柊くんってもしやM?!
変態になりかねぬドMなのね?!




「Mじゃねーからな?」

なんで思ってることが分かるんだよ。



「アンタ面白いね。」

そして柊くんは電車へ乗っ…



「待って~。」

あわてて私も乗り込む。



「アンタもこの電車だったんだ…?」

苦笑いの柊くんに私も苦笑いするしかなかった…。