「折角のケーキを穴だらけにするつもりかお前は…」
「24本くらいでクレーターだらけとか言うなよな。」
…いきなり話が飛躍した。
そんな話をしている間にケーキに24本のローソクが立ち、祐希がポケットにしまい込んでいたライターで火をつけようとした時…
「えっ!?」
不意に麻里が声をあげた。
「な、何か?」
突然の事で驚く祐希に麻里は少しづつおちついた表情を取り戻してきた。
「ごめんね祐希君、大人だからタバコだって吸うよね。」
そう言った麻里の言葉に祐希は複雑な表情を浮かべた。
「24本くらいでクレーターだらけとか言うなよな。」
…いきなり話が飛躍した。
そんな話をしている間にケーキに24本のローソクが立ち、祐希がポケットにしまい込んでいたライターで火をつけようとした時…
「えっ!?」
不意に麻里が声をあげた。
「な、何か?」
突然の事で驚く祐希に麻里は少しづつおちついた表情を取り戻してきた。
「ごめんね祐希君、大人だからタバコだって吸うよね。」
そう言った麻里の言葉に祐希は複雑な表情を浮かべた。


![Cold Phantom [後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.763/img/book/genre4.png)
