結構長めに電源を入れてあるのだろう、足を入れたこたつは赤くかじかんだ肌には心地好かった。
俺がこたつに手を入れ暖まろうとした時、圭吾がケーキのケースを漁り、何かを取り出した。
「ローソクおっ立てようぜ、ちゃんとお前の年齢分もらってあるから心配せずに期待してくれ。」
「それのどこに心配して期待する要素があるんだよ。」
と俺は突っ込むが、圭吾は気にせずにブスブスとカラフルで細いローソクを立てていった。
「って、ちょっと待て、まさか本当に全部立てるつもりじゃ無いだろうな?」
そんな心配をしていたが、案の定圭吾からはYESの言葉が返ってきた。
俺がこたつに手を入れ暖まろうとした時、圭吾がケーキのケースを漁り、何かを取り出した。
「ローソクおっ立てようぜ、ちゃんとお前の年齢分もらってあるから心配せずに期待してくれ。」
「それのどこに心配して期待する要素があるんだよ。」
と俺は突っ込むが、圭吾は気にせずにブスブスとカラフルで細いローソクを立てていった。
「って、ちょっと待て、まさか本当に全部立てるつもりじゃ無いだろうな?」
そんな心配をしていたが、案の定圭吾からはYESの言葉が返ってきた。


![Cold Phantom [後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.763/img/book/genre4.png)
