仮面女と俺様男

そう言うと、

「じゃあ、
とりあえずさぁ、
中庭でない?」


「うん。」



中庭までそんなには
遠くなくてすぐ着いた。


「日和~。
元気だしな。
自分で出した答えでしょ?」


「うん...。」


「だから後悔するよって言ったのに、
バカだね。」


「分かってるよ。」



「わかってないから
そんな事になるんでしょ?」



「むぅー」



「スネてる場合じゃありませんっ!
そのままでいいの?」



「だって向こうから
距離置こうって言ったんだし。」



「はぁ...。
いい加減素直になりなよ?」



「なってる。」



「なってない。
それが素直なんだったら、
私どんだけ素直なんだよっ!」