仮面女と俺様男

「本当のことを言うと全部です。
でもその答え方は
僕は逃げてるように聞こえるので...
ちゃんと言います。
...いつもはツンツンしてるけど...
やっぱり優しいとことか、
友達の事を大事に思ってるとことか、
俺に本気でぶつかってきてくれるとこ...
お父さんにこんなこと話すのはどうかと思いますが、
僕は正直いろんな女が言い寄ってきます。


...そんな時日和さんだけは違いました。
俺としゃべる時はいつも喧嘩腰だったけど...
いや、今もですが...
そんなとこさえも好きなんです。
すべてがいいとこに見えてしまうんです。」








あ...長かったか?
何コイツ本気で話しちゃってんの?
きっしょーみたいな感じになってねぇかな?








「...ははっ!」






え?笑ってる?
なぜに?







「あーあっ!
なんか複雑だなぁ。
日和の良いとこ分かってもらえて
うれしいはずなのに、
なんかなぁ...」






「そういうもんだと思います!
俺の娘がっー!っ的な感じなんだと思います。」





なんかドラマでもある感じ。