「日和からだ痛くねぇの?」




えっと...、
まだ立ってないからわかんないなぁ...。



立ってみよう。




「イタッ...!」



立ってみるとそれはそれは痛い。
昨日も最中も言葉に表せないほど痛かったけど、
今もすっごい痛い。





「やっぱりそうだよな...。
ごめんな...。」





えっ...。
マジですか?




「んなっ...、
祐樹悪くないよ?
私うれしかったしっ!
ほらっ~いつもの顔に戻りんしゃいっ♪」





私がそう言うと、



「日和やっぱ
いい女!♪」



そう言って
ギュッと私を痛いくらいに抱きしめた。



「くっ...るし...。」



「うぉあ!
ごめんっ!」




「はは~。
今日はよく謝る祐樹クン♪
私の方が上だね~。」