仮面女と俺様男

「壊してよ。
私を壊して。」




「え...?」




私が発した言葉に
すごい驚いたんだろう。



今目の前にいるのは
学校1イケメンの竹内祐樹ではなく
マヌケな顔NO.1の竹内祐樹だ。




「...わかった。」



祐樹はいつもの顔に戻すと
私の手を強引に握り
少し小走りで祐樹の家に向かった。






着くのにはそんなに時間はかからなくて
今はもう祐樹の部屋。




どんどん緊張してきた。





「日和。」




「な、何?」





「話したいことある。」




え?もしかして
初めては無理だとか?