仮面女と俺様男

「うっせー!
ビックリしたなぁ!
何だよ急に。」


そう言うと


「...漫画家なの?」


もう一度聞いてきた。


「うん。
あんま言うなって言われてるけど
日和には別にいいと思って...。」


俺が言ったら
日和は少し困惑した顔で


「あのさ...、
私のお母さんも漫画家なの...。」


......。


「えっ~~~!?」


マジでかぁっーーー!!
こんな偶然あんのかよっ?
いや、ないないないっ!


「祐樹だって
大っきい声出してるじゃん!」


「出したくもなるな...。」


日和にあんな事
言えないくらい俺はでけぇ声を
出したと思う。


「でしょ?」


と優越感に浸った顔で
言ってきた。