仮面女と俺様男

タンタン

俺は少し早めに
階段を上る。


コンコン


「はい...。」


愛おしいあの子の声。


「俺だけど...。
入っていい?」


少し控えめに聞いた...。


ガチャ


「祐樹...。」

小さく呟いた日和。

そんな声を聞いたらどうしても
抱きしめたくなってギュッと日和を包んだ。


「ちょっと?///」


照れた顔で言った日和。
なんだよコイツ。
どんだけかわいいんだよ。
どこの生物?今度図書室に調べに行かなきゃな。


「...はぁ。
マジで心配したんだぞ?」


「ごめん...。
でも、もう
大丈夫だよっ!」

と少し頬を赤らめて
言う。